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俺乃アメショ

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by orenoart
アメショキャッテリー            ORENO日記
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キャットショーの記憶
2006年 04月 26日 |
キャットショーに自分の猫を出陳し始めてから25年にもなる。(なななーんと、四半世紀!)

絵の世界しかしらない夫と、世間の事など何も分かっていないうら若き20代のこの私が二人で夢中になったのは何だったんだろう。

二人で暮し始めて1年位経った頃だったと思う。ペットショップで猫を買い、血統書なるものものを初めて手にして舞い上がってしまったのかもしれない。
とっても高価な買い物をした気分で、その高価な猫の本当の価値、そう、その価値あるものは本当はどうやって測るのか、血統管理されている猫とはどう云うものなのか、そしてその最高の猫は自分の猫とどこが違うのか?
暇な若い二人は、そんな疑問や興味を満足させるためにあらゆる手を尽くして調べ始めたのだった。
25年の間にはいろんな事を経験することが出来た。(なんったて四半世紀だから、猫の事じゃなくてもいろいろあるわね。)

私が初めて行ったアメリカは、BravadoがジャパンリジョンのBestCatを争って大問題に発展した時のナショナルアワードの表彰式があったフィラデルフィアだった。

その時代の日本はまだ、インタナショナルディビジョン(現在は全米7リジョンに次ぐ第8リジョンになっている)であったため、日本でのBestCatはNWと同じ壇上で表彰を受ける得点があったのだけれど、表彰順で言えばブリード表彰よりも前に発表される。
簡単な言葉で言えば前座のようなもの。

うれしいけれど・・既に交流のあったアメリカ人もいたけれど・・・外国人の中に混じって仲間には入れてもらえない屈辱も感じつつ帰ってきた事を、後になって二人で話しあったのを思い出す。

スタンダードはアメリカで作られている、と実感した。
その時からかもしれない。私達の目はずーっとCFAの本国、アメリカだけを向いていた。

猫を連れて何度も渡米した。

思い出が沢山詰まった戸棚だ。

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